昭和飛行機工業株式会社 Recruiting Site

陸上輸送事業 03

設計技術部門

動力機械工学 専攻 / 入社 16年目

私は、何よりもトラックが大好きなんです

私の仕事とやりがい

1台の車両に対して最初から最後まで一貫して担当できる

私の所属する設計技術1課では、主に陸上輸送事業の特殊車両、いわゆる“はたらく車”の設計を担当しています。設計と言っても考えるべき範囲は広く、デザイン、研究開発から現場製作指示図面に至るまで、全てこの課のなかで行なっています。車種もタンクローリー、サービサー、給油車、バルク車と様々あります。一般的には自動車メーカーであれば、ひたすら研究をする人、ひたすら図面を描く人、ひたすら計算をする人など、作業工程毎に人が配置されるのが主流だと思いますが、昭和飛行機工業では1台の車両に1名の担当者があたるような体制で各プロジェクトを進めています。

仕事のやりがいで言うと、1台の車両に対して最初から最後まで一貫して担当できることは、大きな魅力です。その分知っておかないとならない知識の範囲はかなり広いので、日々勉強というスタンスで仕事に臨んでいます。この年齢になっても自分の知識の幅を大きくしていくことができるので、本当に楽しいです。

職場の環境はとても良いと思います。特に人とすごく話しやすいと感じます。昭和飛行機工業は、それぞれの仕事の進め方は各担当者の裁量に任されている部分があります。各自で仕事をコントロールできる環境だからこそ、相手の仕事に対する考え方を尊重するような社風になっているのではないでしょうか。

学生時代の取組み

最初の面接からトラックが好きなことを熱弁していました

私は、何よりもトラックが大好きなんです。高校生の頃は身長が低くて、そのため背の高さに対してコンプレックスがありました。当時、将来のことを考えた時に、例えば大好きだった海の生物を研究するとしたら、魚よりもクジラがいい。なにか建築をするなら、家屋を造るよりも橋やビルを造りたい。乗用車よりもトラックを造る方がいいという考え方でした。昔から大きなものに憧れるところがありました。

大学では機械工学を専攻していました。大学受験の頃から、自動車関係の仕事に就きたいと考えていて、それを学べる場所をと思い大学を選びました。授業中にエンジンを分解するような実践的なものもあり、振り返れば、在学中にもっと専門的なことを独学でも学んでおけばよかったとは思います。

私たちが大学4年生の頃は就職氷河期といわれていました。トラック関連の企業に限定して受けたのですが、苦戦する時期が続きました。そうして会社を探しているなかで昭和飛行機工業のことを知りました。はたらく車を造っていることがわかり、最初の面接からトラックが好きなことを熱弁していました。

昭和飛行機工業の魅力

どの部署であっても接しやすい人ばかり

福利厚生や休日、給与などの処遇面も意識をしなかったわけではありませんが、あまり重視はしていませんでした。やりたい仕事の内容を優先して地域を限定することなく広く就職先を探していました。

家庭を持った今となれば充実感を感じることも多いです。最近では、金曜日に休みを取って家族でディズニーランドに行ってきました。設計という業務上、帰宅する時間が遅くなることがあるのですが、土日はもちろん、長期休暇はしっかりと休みが取れるところは嬉しいです。

昭和飛行機工業には、製造事業、不動産事業と幅広い分野の仕事があり、自分のやりたいことや、自分に合った場所がどこにあるか見つけやすい会社だと思っています。また、どの部署であっても接しやすい人ばかりなので、そういう点でもとても良い会社と言えるのではじゃないでしょうか。